生産者の収入を増やせるように様々な提案を実施する

県西VFステーションは産地に近い事務所で、その役割は農協や生産者と密に連絡を取り合い、販売先に対しては先売り（今後の入荷見込みを販売先に繋いで、青果物の売り込みをしてもらう）を行い、有利販売を行うことです。また、産地に対しては実際に圃場に顔を出し、いつ収穫できるか、出荷時期や農薬散布のタイミングなどの相談やアドバイスを行うとともに、少しでも生産者の手取り収入を増やせるように様々な提案を行っています。こうした業務を品目ごとに担当がついており、私はねぎをメインに担当しています。

描いた通りの成果を出た時の達成感

今の業務は青果物を相手にするだけではなく、天候を予測しながら仕事をする必要があります。天候によって収穫数量が大きく変わるので、ただ売り込むだけではなく1週間から2週間前から天気予報を確認して産地からこまめに情報をもらい、産地の状況を把握し先売りをして有利販売に繋げます。この調整が上手くいき、自分の描いた通りの成果が出せた時に、この仕事の面白さややりがいを感じます。

地域密着型のビジネスをしている点

販売先から「出荷数量を調整してくれて助かった」などの言葉や、産地からの「単価が高くて助かる」「出荷してよかった」と言っていただけた時に自分の仕事が認められていると感じます。また、全農と農協が一体となり、生産者のために圃場の巡回や目揃え会（品質の統一を図るための会議）を行っています。その際に様々な方と接したり、様々な野菜の生育状況を見ることができるなど、地域密着性も全農の魅力の一つだと感じています。

同期とテニスを楽しんでいます

就職活動は、業界も多くて自身のやりたいことが分からなくなってくると思います。そんな時は「その業界に入ってどのようになりたいのか」を思い描くことが大切です。就活ガイダンスなどに積極的に足を運び、様々な業種を調べてみてください。そうすることで本当にやりたい業界や仕事が見えてくると思います。また、全農は人と関わることが多い組織ですから、人と話すことが好きな人や地域のために貢献したい人はやりがいを感じると思います。まずは焦らず、自分自身としっかり向き合って悔いのないように頑張ってください。

就職活動は、業界も多くて自身のやりたいことが分からなくなってくると思います。そんな時は「その業界に入ってどのようになりたいのか」を思い描くことが大切です。就活ガイダンスなどに積極的に足を運び、様々な業種を調べてみてください。そうすることで本当にやりたい業界や仕事が見えてくると思います。また、全農は人と関わることが多い組織ですから、人と話すことが好きな人や地域のために貢献したい人はやりがいを感じると思います。まずは焦らず、自分自身としっかり向き合って悔いのないように頑張ってください。