ZEN-NOH Recruiting

PEOPLE

AGRI TRADERS

伊藤 篤志
ATSUSHI ITOU

秋田県本部
米穀部 米穀販売課
2020年入会

  • #県域
  • #米穀・農産

「秋田県の農業に貢献したい」
その気持ちで、日々の業務に取り組む

Q.どのような仕事をされていますか?

秋田米を全国の卸業者へ販売

私が所属する米穀販売課は、県内JAから米を集荷し、全国の卸業者などに販売する業務を行っています。実需者が明確な販路の拡大に向け、米の事前契約・複数年契約の拡充に取り組むと共に、実需者ニーズに対応した多収性品種や付加価値米等の生産提案の推進も行っています。さらに、秋田米の販売力強化に向けた販売促進活動も行っています。私が主に担当している業務は、特別栽培米関連業務や買取米補助業務、運賃支払、加算金支払業務、週間実績の更新といった業務です。入会1年目ということで、主担当についている業務は少ないですが、先輩方の補助業務を行っています。デスクワークが中心ですが、圃場での作業もあり、試験圃場の田植えや生育調査、刈り取りなどの業務にも携わりました。仕事上のエピソードとして強く印象に残っていることは、圃場で農業高校の生徒と一緒に手刈りで稲を収穫した作業です。職場では教わることが多い私が高校生に対して、手刈りした後の稲株のまとめ方を教える機会があり、とても新鮮でした。教えることの難しさと、教えるためには自分も理解できるように学ぶことの大切さを実感しました。最初はできなかった学生が、できるようになった時の笑顔がとても印象的で、改めて農業体験の必要性を実感しました。

Q.仕事のやりがい・面白さは?

週間実績も今では素早く更新

入会当初は業務のことはもちろん、電話応対やシステムの使い方なども全くわからない状況でした。上司や先輩からご指導いただいたことを実践していく中で、だんだん身についていきました。時間がかかっていた週間実績の作成も、今では素早く更新できるようになり、自分なりに成長を感じています。先輩方の業務を補助しているので、課内の様々な業務を経験でき、徐々に担当する業務も増え、仕事に対する充実感と共に成長も実感しています。

Q.全農の魅力はどんなところですか?

生産者と消費者から信頼される存在に

生産者と消費者を結ぶ懸け橋として機能しているのが全農で、生産者、消費者の両方と関係を築けるのが魅力です。また、秋田県の農業と食に貢献できることも魅力の一つ。秋田県の食材の良さを全国に発信できるのが全農で、そのために生産者と消費者の両方から信頼されるように業務に取り組んでいきたいと思います。全農には様々な部署があり、多種多様な業務を経験できるのも魅力だと思います。様々な部門から農業と食に関与でき、そこで得られた経験は、自分自身の成長につながると思います。

Q.休日の過ごし方やプライベートを教えてください

好きな服を見たり買ったりして気分転換

平日は私服を着る機会がほぼ無いので、休日は服を買いに行き、好きな服を見たり買ったりすることで気分転換しています。また、社会人になってからは、学生の時に思っていた以上に体力を使うので、筋トレや運動をして体力を養っています。

Q.就活生へのアドバイスは?

企業を知ることができる最大のチャンスが就活です。色々な企業を調べ、選択肢を増やすことが大切です。就活を進めていくと、途中でやりたいことがあやふやになってしまうことがあるので、やりたいことを明確にして、自分の意志を貫いてください。全農は、様々な分野から農業と食に関わることができ、多種多様な業務をはじめ、懸け橋として生産者や農協、実需者といった様々な立場の人と関わることができます。

この職員の所属本部紹介を見る
index

※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。

ENTRY 仕事研究