サービスステーションにおける法令対応や収支管理と、東北2県の販売施策の企画を担当

総合エネルギー部の役割は、農家・組合員の生活・営農を支える石油、ガス、電力の３部門の安定供給をすることです。まず、石油事業では、国内外の石油元売から石油を仕入れ、全国の石油基地からＪＡサービスステーションへ配送しています。ガス事業では、ＬＰガスを「クミアイプロパン」の名称で供給しています。産出国である中東諸国と直接契約し、輸入や国内での調達を行うとともに、全国各地に充填所や供給センターを整備して、安定供給に取り組んでいます。そして、電力事業は、農家・組合員の生活や農業生産にかかるエネルギーコストの削減を目的に、2018年12月より開始した新事業です。各地のＪＡと協力しながら順次供給エリアを拡大しています。その中で、私の仕事はＳＳにおける法令対応、収支管理、事務処理、山形県と福島県のサービスステーションの販売施策の企画を担当させていただいています。将来にわたって石油事業の拠点を残していく、また組合員をはじめとしたお客様から信頼されるサービスステーションを作れるよう先輩職員にサポートいただきながら、日々業務に取り組んでいます。

お客様からの「ありがとう」が成長の原動力

一番の喜びは、お客様から「ありがとう」の言葉をいただいた時ですね。以前、ＪＡサービスステーションのオープンキャンペーンの際に、給油のタッチパネル操作がわからないお客様に接客をする機会がありました。私も入会したばかりで、つたない説明になってしまったのですが、最終的に操作方法をご理解いただき、「ありがとう。また来るね」と感謝の言葉をいただいたことを今も鮮明に覚えています。普段は組合員様と直接関わる機会がないので、自分の仕事がどのように貢献できているのか目に見えないことが多いですが、この経験があったからこそ、組合員様から必要とされている業務であることを実感することができました。これからも、組合員様のお力になりたいと思う瞬間でしたし、そんな感謝の言葉をいただく機会が増えることに成長を感じることもできます。ただ、まだまだ覚えることは山積みなので、力不足を感じる場面が多いですが、農家・組合員の生活を支えられるよう、これからも精進していきたいですね。

人々の生活に不可欠な食やエネルギーに携われるところ

プライベートでＪＡサービスステーションを見かけた時に行列ができていたり、スーパーやコンビニで全農の表示がある商品が陳列されていたりする様子をみると、全農で働いていることへの喜びとやりがいを感じます。食やエネルギーなど、人々の暮らしに欠かせない部分で多くの人々を支えられていることがすごく嬉しいです。

おいしい店を探したり、ゴルフを楽しんでいます

休日は、外出することが多く、最近は散歩がてらに近所のレストランを訪れ、おいしいお店を探すことにはまっています。家族や友人が仙台に遊びに来てくれた際には、探し出したおいしいお店を紹介しています。また、最近はゴルフを始めました。まだなかなか思うように打てないのですが、楽しくコースを回れるよう上手くなりたいと思っています。また、同期や上司と、バスケや野球などスポーツ観戦に行く機会もあるなど、プライベートは充実しています。

就職活動中は周りと比べてしまったり、将来のことが不安になったり、自分の気持ちに沿わない選択をしてしまうことがあると思います。でも、そんな時こそ、自分の気持ちを大切にしてほしいです。就職活動は社会を知るチャンスですが、視野を広げすぎて自分の軸がぶれることもありますが、「なんとかなる」というポジティブな気持ちを持ちながら、自分のペースで就職活動に取り組んでください。