梨の栽培に使用する果実袋の製造・販売に関わる

果実袋工場では、梨を栽培する時に使う果実袋の製造を行っており、鳥取県内のみならず全国の梨生産地で広く使われています。果実袋をかけることで、病虫害による果実への被害を軽減し、品質の良いより多くの果実を消費者のもとにお届けすることができます。年間を通して果実袋の製造を行っており、日々、梨の品質向上のために努めています。
私が担当している業務は「果実袋販売」や「倉庫管理」「推進業務」などです。果実袋販売では、注文があった際、荷造り・納品に必要な書類の作成を行い、県内であれば自ら納品を行い、県外であれば運送業者の手配を行っています。倉庫管理では、製造された果実袋を倉庫に入庫することや在庫数を日々管理しています。そして推進業務では、新たな製品ができた際に、県内外を問わず取引先に推進を行い、より良い果実生産に取り組んでもらえるようにするための業務を行っています。

果実袋製造を通して生産者を支援できること

やりがいを感じるのは、果実袋の品質向上に携われる点です。以前、ＪＡを通して生産者から果実袋の問題点や改善してほしい点を聞き、生産者がどのように思っているのかを知ることができました。その時に、使いやすく、効果のあるものを作っていくことの重要性を再認識しました。また、繁忙期だけでなく、日頃から倉庫内の整理整頓を行い、どのようにしたら製品の入出庫作業を円滑に進められるのかを考えながら倉庫管理をするので、とてもやりがいを感じながら仕事をしています。

生産者からの信頼が厚いこと

鳥取県は二十世紀梨をはじめ、スイカ、らっきょうなど多くの作物を栽培しているので、そのことをもっと多くの人に知ってもらいたいと考えて全農に入会。そんな私が感じる全農の魅力は、取引先や生産者の声や想いを聞けることや生産者からの信頼が厚いところです。取引先や生産者のことを第一に思い、どのようにすれば生産者の力になれるのかを日々考え、取引先や生産者の方と話し合いの場を設けて意見交換を行っているところだと感じています。

音楽を聴くことでリラックスしています

趣味は音楽を聴くことで、部屋や車内で音楽を流しながら遠出のドライブを楽しんでいます。音楽を聴いていると、とてもリラックスができ日々の仕事の疲れを癒やすことができます。また、体を動かすことも好きなので、会内のレクリエーション大会にも積極的に参加しています。体を動かすことは健康にも良いので、これからもレクリエーション大会に積極的に参加していきたいと思っています。

全農は経営理念にある通り、生産者のことを第一に考え、生産者のためにどんなことができるのかを日々模索しています。生産者に寄り添いながら、日本の食と農について考えているので、共感できる方や誰かのためになる仕事をしたいという方には、最適の職場だと思います。職場内の雰囲気も良く、わからないことがあれば、先輩や同期に相談し、みんなでより良い職場づくりに取り組んでいますので働きやすい職場ですよ。