ZEN-NOH Recruiting

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AGRI TRADERS

佐藤 司
TSUKASA SATO

石川県本部 
米穀園芸部 米穀課
2019年入会

  • #県域
  • #米穀・農産

米の受渡と酒・もち原料米の集荷販売の円滑化を目指す

Qどのような仕事をされていますか?

米の受渡と酒・もち原料米の集荷販売を担当

米穀課では、米・麦・大豆を主とした販売事業と、それらの種子や包装容器などの諸資材の供給事業という2つの柱で事業展開しています。なかでも販売事業は「安全・安心の石川県産米を安定して消費者のもとへお届けすること」「1円でも高く生産者へ還元すること」を目標に、県下JAが生産者より集荷した米穀を全農が預かり、全国の米穀卸業者様へ販売しています。その中で、「ひゃくまん穀」をはじめとする石川県産米の魅力を消費者へ伝えることができるよう、全国の量販店や県内イベントのPRや、より効率的な物流を実現できるよう活動しています。
こうした幅広い業務の中で、私が担当しているのは米の受渡と酒・もち原料米の集荷販売です。受渡業務は、県下JA・生産者から委託された米穀を米穀卸業者へ販売する窓口の役割となり、販売先と数量・納品日などを決め、その販売に伴う輸送の手配を行い、石川県産米を全国のお客様のもとへとお届けしています。また石川県本部では4つの米穀連合低温倉庫を所有しており、委託された米穀を各JAの農業倉庫やライスセンター、カントリーエレベーターから連合倉庫へと集約することで、米穀の品質保持や、米穀の収穫される出来秋時期には各JAでの集荷業務の円滑化に努めています。原料米の集荷・販売では、変動幅の大きい需要に応じた原料米を生産・確保するため、県内外の酒蔵や米菓業者などの実需者の意向を聞き取り、県下JAと協力して生産量の調整を行い、集荷・販売に尽力しています。

Q仕事のやりがい・面白さは?

より良い日本酒製造を目指す環境で働ける喜びがある

酒・もち原料米の集荷販売業務においては、作付けから酒蔵への原料米納品までを見届けることができ、県下に30程ある酒蔵のほとんどの酒造りに原料供給に携わっています。石川県ではオリジナル酒原料米として「百万石乃白」を推進していますが、その生産者と酒蔵とともに試飲会を開催した際、蔵の職人と生産者が意見を交えてより良い日本酒製造を目指す環境を目の当たりにして、そこに身を置ける幸せを感じました。また、自分の届けた原料で造られた日本酒を味わうことができる点など、自分自身が日本酒ファンということもあり「面白さ」や「やりがい」を感じています。

Q全農の魅力はどんなところですか?

消費者と生産者を支える社会貢献性の高さが魅力

全農は幅広い事業を展開しており、農作物や生産資材など生産者・消費者の生活に必要なものを供給するといった役割を担っており、それらの仕事に携われるということが魅力だと感じています。また一緒に仕事をする同僚をはじめとするJAグループの方々や取引先の方も、それぞれの役割を持っており、根底には「生産者のために」「消費者のために」と共通の想いを持って仕事にあたることができるため、全農内のみならず、多くの仲間との連帯感を感じることができる仕事だと思います。

Q休日の過ごし方やプライベートを教えてください

休日はバレーボールやゴルフなどでエンジョイ!

学生時代からバレーボールを続けており、毎週末は練習に足を運んだり遠征に行ったりしています。社会人になってからはゴルフをはじめ、同僚や友人と月1回くらいのペースでホールを回っています。30歳が近づき大きなけがを経験したばかりですが、体を動かすことがやめられない性分なので、気を付けつつ休日を謳歌していきたいと思います!

Q就活生へのアドバイスは?

何より好奇心が大切です!分野を問わず様々な職種・企業を知ることのできる貴重な機会だと思うので、就職先を決定するということに縛られず、実際に様々な企業に足を運び、自身の関心にしたがって就職活動を進めると良いと思います。自分にとって悔いの残らないベストな企業に出会えるよう頑張ってください!

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※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。