ZEN-NOH Recruiting

PEOPLE

AGRI TRADERS

祖川 昌也
MASAYA SOGAWA

徳島県本部
園芸部 園芸販売課
2016年入会

  • #県域
  • #園芸

県内の青果物を全国の消費者に届ける
そんな醍醐味あふれる仕事が魅力

Q.どのような仕事をされていますか?

いちご・梨・みかんなどの果樹関係の販売促進に従事

私が所属する園芸販売課は、徳島県産青果物の販売事業を担っています。販売事業には分類すると2つに分けられ、まず「市場販売事業」では、卸売市場向けに野菜を出荷し、販売します。そして「直販事業」では、スーパーなど量販店への直接販売や加工業務用野菜を取り扱っています。同時に青果物の卸売市場での販売情勢や生産地の生育動向などの情報発信も行っています。幅広い業務がある青果物の中で、私が担当するのは主にいちご・梨・みかん・ゆずなどの果実を中心にした果樹関係の品目です。生産者手取りを第一に考え、少しでも高く徳島県産の青果物を販売できるように、産地巡回等を通じて生産動向や販売情勢をいち早く把握し、卸売市場やJAに向けて情報発信を行っています。また、消費者に向けた県産青果物の宣伝活動や、スーパーのバイヤーと商談を行い、直接量販店へ青果物も納品しています。

Q.仕事のやりがい・面白さは?

担当青果物が県外で販売されていることに喜びを感じる

県外出張に行った際、量販店で本県産青果物が売り場に並んでいるのを見て、市場やJAとの日々のやり取りがこのような形で現れていると実感しました。特に、私が担当している品目を見つけた時は、県外に出荷・販売される一連の流れに自身が関われているのだということを改めて自覚し、喜びを感じました。それ以後は、どうすれば一人でも多くの消費者に手に取ってもらえるのか、また、より効果的な消費宣伝の方法があるかなど、様々な視点から販売方法を考えるようになり、仕事に対するモチベーションが大きく上がるきっかけになりました。また、JA担当者や生産者から出荷計画と生産状況を聞き取り、卸売市場や量販店のバイヤーに情報発信を行うのですが、天候によって生育・出荷時期の前後や数量の増減が日々発生します。それによって売り場を構える時期、拡大するタイミングも変化し、販売価格にも影響が出てきます。そのような状況下で、詳細な聞き取りと過去のデータを参照して作成した情報が正確に機能して適正な売り場の確保が行われ、市場や量販店の需要に応えることができた時は、業務の奥深さや充実感を感じます。

Q.全農の魅力はどんなところですか?

全国の膨大な情報を集められる組織力

全国組織として膨大な情報ネットワークを持っていることが、全農の魅力の一つだと感じています。他県本部と連絡を取り合い、大産地の青果物の生育情勢を共有し、全国的な情勢をまとめてJA担当者や市場関係者に発信を行い、本県産としてどのような販売対策を取っていくか打ち合わせを行う時は、特に全国組織としてのつながりを強く感じます。

Q.休日の過ごし方やプライベートを教えてください。

マラソン大会に参加してリフレッシュ

学生の時から長距離走をしており、今でも休日にリフレッシュもかねてジョギングを行っています。ときどきフルマラソンやハーフマラソンに登録していい汗を流しています。

Q.就活生へのアドバイスは?

就職活動を行う際、自分のしたいことと就職先の仕事が一致するかという不安を抱えている人も多いと思います。しかし、それよりも会社に入ってできることを知った後、そこからどのように内部で自己実現を行うかを考えていくことが重要だと思います。その点、大きな組織力を持ち、幅広い業務を行うことで多様な面から自己実現できるメリットが全農にはあります。ぜひ、入会後に一緒に働けることを楽しみにしています。

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※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。