ZEN-NOH Recruiting

PEOPLE

AGRI TRADERS

佐藤 拓夢
TAKUMU SATO

山形県本部 
園芸部 園芸販売課
2022年入会

  • #県域
  • #園芸

園芸に携わりたくて入会。県内の「花き」を広くアピールしたい

Qどのような仕事をされていますか?

県内の「花き」の有利販売と販売単価の底上げを図る

園芸部園芸販売課は、果実・野菜・花きの各品目の市場流通に向けた販売や消費拡大をはじめ、輸送手配や精算業務など、園芸品目の販売の一連の各分野を受け持っています。生産者が丹精込めて生産した農産物を確実に消費地に送り届け、販売し、生産者の一番の望みである最大の対価をお返しすることが役割です。その中で、私は「花き」を担当しています。入会1年目に続き花きの精算業務をしつつ、今年からは主に販売担当として、各産地の部会の巡回に参加して生育状況の確認を行ったり、出荷始めの出荷物の確認を行う目揃い会などに参加しています。これらに参加し、出荷・生産の動向を掴み、全国取引市場との情報交換を通じて、有利販売と販売単価の底上げを図っています。

Q仕事のやりがい・面白さは?

新しい発見の連続で、勉強になることばかり

人生の大半を山形県で過ごしてきましたが、花き担当になって初めて山形県は「花き」の全国的にも有数の産地であることに気づきました。果実・野菜についても知っているようで知らなかったことがたくさんあり、入会1年目は、毎日新しい発見のオンパレードでした。しかも「成長」を実感できる環境も魅力です。出荷者の「生産者」、生産者を管轄する「農協」、販売先である「市場」や「実需」、多くの方と関わる機会があり、コミュニケーション能力が身についたと感じます。
もともと園芸に携わりたいと思い入会した経緯もあり、最初に園芸を経験できたことはうれしいですが、今後も全農職員として働いていくなかで、他の部署も経験していきたいと思います。今の経験が今後の基準になると思いますが、固定概念を持たず、自分の知識、思いをどんどんアップグレードしてアイデアの幅も広げていきたいと思っています。

Q全農の魅力はどんなところですか?

幅広い分野とスケールの大きなビジネスが経験できる

園芸販売課の実務経験しかないため、他の分野についてはわからず、偏った価値観になってしまいますが、全農ではどの業務の担当となろうとも、生産者と直接関わることができ、「農業」の一翼を担っていると感じることができるはずです。また、県外に県産農産物を広くアピールできる数少ない組織の一つが全農であり、スケール感をもって働くことができるのも魅力だと感じています。「農業」は「食」と繋がる欠かせない存在であり、とても重要な分野です。衣・食・住、その一つの「最先端」で業務を行えることも全農の魅力だと思います。

Q休日の過ごし方やプライベートを教えてください

野球、ジム通いなど身体を動かしています!

会内の野球部に所属しており、毎週末には楽しく練習に参加しています。試合や大会もあるので練習にも熱が入ります。また、平日は帰宅途中にジムで身体を動かしたり、アウトドアが趣味なので、同期とキャンプやSUP(スタンドアップパドルボード)を楽しむなど、充実したプライベートを過ごしています。

Q就活生へのアドバイスは?

大学では農業とは関係のない分野を学んでいましたが、大学での学びや就職ガイダンスを通して進みたい道が変わって今に至ります。実は全農のことも就職活動をスタートする段階(企業調べ)では、何をしている組織なのか分かりませんでした。しかし、就活を進め企業研究をしていく中で、農産物の販売に限らず多岐にわたる事業分野を担っていて、組合員を支援する不可欠な存在であることを知りました。今は全農に巡り合えたことに感謝しています。皆さんも就職先は、きっとこれからの人生の大半を過ごすことになる組織だと思いますので、自分自身と真摯に向き合い、進みたい道を見つけてください。

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※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。