花き種苗・種馬鈴しょの安定供給を図る

園芸資材課は、包装資材・段ボール・保温資材・花き種苗といった品目を取り扱っています。また、消費地需要に合った商品や施設園芸の高品質・高収量化技術の提案・普及に取り組んでいます。トータル生産コスト低減に向けて、規格集約段ボール及び需要結集マルチ購入の普及・推進も行っています。こうした様々な役割の中、私が担当するのは花き種苗・種馬鈴しょの品目です。青果物の出荷につなげてもらうために、県内のＪＡや生産者に良質な種子・苗を安定供給することをはじめ、仕入先と情報交換や交渉を行ったり、外勤の地区担当と連携を取りながら各ＪＡの意見を取引に反映できるように調整を行っています。その他にも、一部店舗で販売する家庭菜園向けの苗も取り扱っています。苗の販売の応援のため店舗に伺うこともあるのですが、その際、苗を買いに来たお客様からの苗の品質や品種の多さに関して喜ばれる声を聞くことができると、自分のしてきた仕事が人の役に立っていることを感じられます。

専門知識を身につけて成長できることが喜び

花き種苗の品目を担当しているため、種苗メーカーや、群馬県を含む近県の種苗センターとの交流があります。入会当初は種苗に関して知識がなく、種苗センターの施設見学の機会があっても育苗に関連する聞き覚えのない単語に戸惑ったのを覚えています。しかし、実際に業務を進め、その後もメーカーや種苗センターとの交流の機会を複数いただけたことによって、品種や育苗等に関する知識が深まったと感じています。まだまだ勉強中ですが、知識不足がどこなのかを分かるようになっただけでも大きな一歩であり、学ぶことの面白さを感じています。今後も花き種苗・種馬鈴しょに関する知識をさらに深め、ゆくゆくは園芸資材課で取り扱う、担当以外の品目についても知識をつけていきたいと考えています。また、可能な限り生産者の意向に沿えるような商品の提案を行い、トータル生産コストの低減に少しでも貢献したいと考えています。

生産者との交流を通じて大切な役割を実感

入会当初から感じているのは、生産者に貢献するという目的に対して、様々な方法でアプローチできるという点です。県内のＪＡを通じて商品を提供していく中で、生産者と直接お話する機会もあり、自身の業務の重要性や課題に気づかされます。業務を通じて品種や育苗について学ぶことが多くあり、得たものを微力ながら生産者に還元していければと考えています。

映画鑑賞や運動でリフレッシュしています！

基本的には趣味の映画・TV番組の鑑賞をして過ごしています。また、普段ほとんど運動ができないこともあり、休日に時間を取って運動を習慣づけるようにしています。予定を合わせて友人たちと遊んだりすることもあり、平日にできないことやリフレッシュするために時間を使うようにしています。

自分の中で、どんなことでもいいので企業選びをするための軸を決めて、それをぶれずに持ち続けることが大切です。諦めずに情報収集や企業研究を継続することで自分に合った企業が見つかるはずです。頑張ってください！