ZEN-NOH Recruiting

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AGRI TRADERS

島﨑 優樹
YUKI SHIMAZAKI

総合職(全国) 本所 
耕種総合対策部 営農・技術センター 施設園芸研究室
2020年入会

  • #全国
  • #園芸

栽培方法の検証や新養液栽培技術の
開発を通して未来の農業を築く

Q.どのような仕事をされていますか?

持続可能な農業を支える施設園芸の技術を開発

施設園芸研究室は、施設園芸に関わる基礎研究と実証を行っています。担い手の減少に伴う生産量の低下や農業現場を取り巻く環境の変化に対応し、トマト・きゅうり・ナス等の主要な施設園芸品目を対象に高収益を実現する経営モデルの構築を進め、大規模化・高収益化・効率化に耐えうる技術の開発と検証が我々の使命です。その中で私は、施設園芸研究室職員として働いています。具体的には栽培方法の検証や新規野菜における養液栽培技術の開発です。栽培品種の選定、仕立て方、環境制御の方法、使用機材などソフトとハード面から施設園芸の可能性を探索しています。今後も日本の持続可能な農業を支える技術開発と農業システムの普及に努めていきたいと思います。また、2024年10月から社会人ドクターとして博士号取得に向けて大学院に入学しました。日々の業務と研究活動を通じて、自己実現と全農そして日本の農業のために貢献したいと考えています。

Q.仕事のやりがい・面白さは?

業務の中で様々な知識やノウハウが身につくこと

日本の農と食に関わる課題について、最前線で取り組めることにやりがいを感じます。担い手の減少に伴う生産量の低下や農業現場を取り巻く環境の変化に対して、全農は真っ向からその対策に取り組み日本の食卓を守ることができる組織だと思います。多くの方と連携しながら大きなスケールで、次の世代へどうやって食と農をつないでいくかを考えた仕事ができる点にやりがいを感じます。また、入会時には、実際の栽培現場について知らないことやできないことばかりでした。特に施設園芸分野における研究開発には、農学、生命工学、物理学、化学、エネルギー、情報・通信技術、マーケティング等の幅広い専門知識が求められるため、本会のノウハウに加えて大学や研究機関、企業等との連携により開発を進める必要があります。業務をする中で様々な知識やノウハウが身につき、全農にしかない経験と全農でしかできない成長があります。

Q.全農の魅力はどんなところですか?

日本の農業を支え、次の世代につなぐ組織である点

農業現場を取り巻く環境の変化に対応し、日本の食卓をどう守っていくのか、全農は食と農に関する課題に直球で取り組むことができることに意義と魅力を感じています。特に施設園芸においては全農自ら大規模圃場で実証を行い、未来を見据えて続けることのできる農業と食に貢献していきます。生産から流通、資材の調達、販売まで広く見据えた事業を行うことは全農にしかできないことです。

Q.休日の過ごし方やプライベートを教えてください

アウトドアでのレジャーを満喫

休日はプール、つり、バイク、スキー、合気道、ドライブ、温泉巡り、冬はスキーなど、アウトドアなど趣味を満喫しています。友人と遊ぶ時間もしっかり取れ、リフレッシュしながら働くことができているため、ワークライフバランスが取れる環境という点にも満足しています。

Q.就活生へのアドバイスは?

学生時代にしかできない学業や研究も思う存分楽しんでくだい!

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※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。