ZEN-NOH Recruiting

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AGRI TRADERS

小池 沙幸
SAYUKI KOIKE

栃木県本部 
米麦部 農産課
2021年入会

  • #県域
  • #米穀・農産

大豆の安定流通と、生産者の収益増大を目指す

Q.どのような仕事をされていますか?

大豆の生産振興、集荷、販売業務を担当

米麦部は、米、麦、大豆の集荷、販売、生産振興を行う販売業務と、米麦大豆種子、包装資材等を供給する購買業務があります。近年の新型コロナウイルスの影響により、米の消費が減少している中で産地としての信頼と品質向上に向け、実需者の要望に合わせた生産拡大に取り組んでいます。また、麦、大豆でも生産者の所得安定に向けた品種の提案や作付け誘導を行い、需要に応じた生産を行っています。その中で私が担当しているのは、大豆の生産振興、集荷、販売業務です。大豆は、販売先から国産大豆を安定的に供給することが求められており、全国的に増産を要望する声が多くあります。そのため、JA・本所と連携をしながら、大豆の安定生産に向けてJAを通じて生産者への大豆の作付け推進や、収穫された大豆を本所が販売できる状態に繋げる役割を担っています。また、実需者と産地の生産者を繋げるために意見交換会なども行っています。産地と実需者の間に入り、お互いの要望や課題を調整しながら、安定的な大豆の流通と、生産者の手取りの最大化と安定供給に向けて日々取り組んでいます。

Q.仕事のやりがい・面白さは?

国産大豆の増産に向けて貢献できるところ

私の役割には、大豆の販売状況や情勢についてJAを通じて生産者に伝えることがあり、全国的な大豆の情勢や栃木県での販売動向を資料にまとめ各JAに周知する機会がありました。その時に、JAの方から「分かりやすい資料でよかった!」と言われたときはとても嬉しく、さらに大豆増産に向けた取り組み、そして提案をしていきたいと強く思いました。また、スーパーなどで販売されている国産大豆の豆腐や納豆を見ると、実際に自分が関わっている販売先や生産者の写真が掲載されており、とてもやりがいを感じました。それと同時に、国産の大豆の流通量はまだまだ少ないので、もっと増やしていきたいという気持ちを新たにしました。

Q.全農の魅力はどんなところですか?

生産者と販売先をつなぐ重要な役割に魅力を感じる

全農の魅力は、生産者と販売先の間に入り、お互いの調整機関となって働くことができるという点です。大豆業務でもJA・本所と連携をして生産者と実需者の要望に応えられるよう連帯して行っています。最終的に国産大豆が商品となってスーパーに流通しているのを見て、消費者へ国産の農産物が届いていることが嬉しいですね。各関係機関と連携をし、販売ができたときにやりがいを感じていますし、今後も相手先のことを考えられるような調整役として貢献していきたいと思います。

Q.休日の過ごし方やプライベートを教えてください。

休日はテニスやバスケットをしてリフレッシュ

身体を動かすことが好きなので、休日はテニスやバスケットをしてリフレッシュしています。本会では、野球部や、自転車部、ゴルフ同好会など、職員同士の親睦を深めるために様々な活動があります。私もいつか参加してみたいと思っています!

Q.就活生へのアドバイスは?

私が入会した年度は新型コロナウイルスの影響により、就職活動がオンラインに切り替わった時期でした。当初は不安と緊張でいっぱいでしたが、本会ではオンラインで年齢の近い先輩職員の方と話をする機会をつくってもらいました。その時に仕事の流れや働いてみた時の感想などを気さくに話していただいたので、入会後のイメージが湧きました。不安な気持ちになる時もあると思いますが、ぜひ自分のやりたい仕事、そして仕事場の雰囲気を掴んで、自分に合った企業を選んでください。コロナに負けず、強い気持ちを持って就職活動を頑張ってください!

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※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。

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