ZEN-NOH Recruiting

PEOPLE

AGRI TRADERS

吉田 幸布
YUKIHO YOSHIDA

総合職(全国) 本所 
耕種資材部 包装資材課
2022年入会

  • #全国
  • #営農・生産資材

農産物の出荷に不可欠な資材を購入・供給して流通を支える

Qどのような仕事をされていますか?

農産物を生産・出荷する際に必要な資材の購入と供給

耕種資材部は、肥料、農薬、農業機械、園芸資材などの農産物を生産する際に必要な資材、出荷する際に必要な包装資材をメーカーから購入し、JAなどを通して供給しています。また、JAグリーンなどの生産資材店舗の運営の後方支援も行っています。私が所属する包装資材課では、主に農畜産物出荷用の袋資材や段ボール資材を取り扱っています。
そんな業務の中で、私が主に担当しているのはフレキシブルコンテナの受注取りまとめや納期調整、品質管理です。フレキシブルコンテナとは、収穫後の米・麦・大豆を入れて運ぶための大容量の袋資材で、作業効率化の観点から生産・流通現場への導入を積極的に進めています。現在取り扱っているフレキシブルコンテナのほとんどは海外工場で製造し、船で日本へ輸送した後、全国各地へ納品されます。必要な時期までに必要な枚数を届けられるよう、必要数量や納期を取りまとめてメーカーへ発注した後、製造・輸送状況をメーカーに都度確認し、納品先と調整を行います。また、不具合品の流通を未然に防ぐため、工場での製造・検品作業の確認や、製品を自分の目で見て不備がないかのチェックもしています。

Q仕事のやりがい・面白さは?

農畜産物を安全安心に届けるために包装資材に隠された工夫

包装資材課の仕事で感じる面白さは、農畜産物を安心安全に届けるために、包装資材には様々な工夫がされているという発見があることです。全農に入会するまでは、米用紙袋や青果物用段ボールを目にすることがあっても、ただの容器としか認識していませんでした。包装資材課で働くようになってから、米用紙袋に強度を持たせるために複数の紙を貼り合わせて作られていることや、段ボール箱の中に入れる青果物の重さや水分量など特徴に合わせて厚く丈夫な紙を使用して作られていることを知りました。
現在の仕事をしていて充実感を抱くのは、製品の改良に関われていると感じる時です。フレキシブルコンテナのユーザーから、使いやすさや価格抑制のための仕様変更を求められることがありますが、その際、どうすれば必要な品質を保持したうえでユーザーの要望に応えられるか、メーカー・ユーザー双方と協議のうえ仕様を決定します。新たな仕様が決定した時や仕様変更後のフレキシブルコンテナを無事に納品できた時には、ユーザーの要望を反映したより良い製品の供給に携われたことを実感します。

Q全農の魅力はどんなところですか?

部署内はじめ、他部署など幅広い横のつながり

全農の一番の魅力は、横のつながりが強いことです。普段の業務では同じ課の先輩・後輩とチームを組み、進捗状況や確認事項などを共有しながら仕事を進めています。また、他部署との合同プロジェクトもあり、包装資材課ではフレキシブルコンテナに関して米穀部や麦類農産部と、青果物用段ボールに関しては園芸部と連携しながら業務に取り組んでいます。さらに、青果物を長持ちさせるための鮮度保持資材を輸出対策部と、環境に配慮した包装資材を畜産総合対策部と一緒に取り組んでいます。このように、部門を横断した取り組みが多いことが包装資材課の特徴でもあります。

Q休日の過ごし方やプライベートを教えてください

大好きなスポーツ観戦で満喫しています!

趣味はスポーツ観戦です! 特に野球とフィギュアスケートが好きで、野球は関東を中心にシーズン中は月1回程度、フィギュアスケートは北海道や大阪などへの遠征も含めて年に数回観戦に出かけています。現地観戦できない時は、自宅でテレビにかじりついて観ています。社会人になってからはバスケットボールやバドミントンなども観戦しており、もっと他の競技も観戦に行きたいと思っています。

Q就活生へのアドバイスは?

全農では農畜産物販売事業から営農生産資材事業、生活関連事業、海外事業に至るまで幅広い事業を担っており、様々なバックグラウンドを持った人たちが働いています。「農業・農家のためになる仕事がしたい!」という思いがあれば、学部や研究内容は関係ありません。ぜひ一緒に働けることを楽しみにしています!

この職員の所属本部紹介を見る
index

※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。