大根、メロン、瓜類などの出荷先や出荷量を調整

園芸部には、園芸事業企画課、園芸直販課、園芸販売課の３課があり、私が所属している園芸販売課では、生産者から出荷された青果物や花きを卸売市場に販売する業務を行っています。その他の園芸事業企画課は新規品目の作付け提案や既存品目の生産拡大などの生産振興、園芸直販課は生協や実需者への直接販売や輸出などを行っています。園芸販売課は、現在の販売情勢を把握するとともに今後の販売情勢を予測した上で、生産者から出荷された青果物の出荷先や出荷量の調整を行っています。その中で私は、千葉県全域の大根、メロン、瓜類などを担当しています。毎朝、各品目の情報収集を行い、その情報をもとに販売戦略を考えて出荷先の調整、産地への情報発信を行います。天気や気温、他産地の出荷量などが相場に大きく影響することから、常に最新の情報を把握しておくことが求められます。また、数年後には日本の農業情勢は大きく変化することが見込まれるため、長期的な視点を持って業務を行うことが重要になっています。

何よりも嬉しいのは生産者の方からお褒めの言葉

私が担当をしている大根は、出荷期間が１０月から６月と長いのが特徴です。そのため、期間中に単価が低迷し厳しい販売環境となることがあります。その時は生産者の方から厳しい意見もいただきますが、６月になり今シーズンの出荷が終了した際に「よくやってくれた」と声をかけていただいた時に、担当者として大きなやりがいを感じました。

日本全国の職員と連携しながら仕事ができる

全農の最大の魅力は、日本全国の全農職員と繋がりをもって仕事ができることです。各県の職員同士で情報交換をし、その情報をもとにお互いが連携し、よりよい方向に向かって仕事ができるので、そこが全農の強みであり大きな魅力だと思います。

サイクリング、読書でリフレッシュしています！

休日はサイクリングや読書などをしたり、友達と飲みに行ったりと、リフレッシュすることを心がけています。

人生における仕事の占める時間は非常に大きくなります。そのため、自分が何をしたいのか、どんな場所で活躍したいのかといったことを振り返りながら、自分を見つめ直してください。就職してから後悔しないように、自分の軸をしっかり持ち就職活動に臨めば、きっといい結果につながるはずです。