ZEN-NOH Recruiting

PEOPLE

AGRI TRADERS

古園 修治
SHUJI FURUSONO

本所
耕種総合対策部 営農・技術センター 肥料研究室
2018年入会

  • #全国
  • #肥料農薬

最大の喜びは、肥料の品質調査を通して生産者に貢献できること

Q.どのような仕事をされていますか?

取扱い肥料の品質調査を担当

私が所属している耕種総合対策部営農・技術センター肥料研究室は、5つの業務に分類できます。それが①肥料・原料の安定供給の取り組み、②土壌診断に基づく施肥コストの低減、③水稲・園芸対策に関わる技術対応、④取扱い肥料・培土の品質管理、⑤講習会・視察対応などです。その中で私が担当しているのは、作物生産に必要な肥料を生産者が安定的かつ安心して使用できるように、取扱い肥料の品質の調査をしています。特に私が業務をするうえで心がけているのは、実際に使用する生産者目線での品質調査は厳しく行うということです。例えば、肥料は粉立ったり固まったりすると施肥機に詰まり作業ができなくなるため、そのような粉立ちや固まり易さを調査して評価しています。このような取り組みを通じて肥料品質の維持・向上に貢献しており、品質の良い肥料を生産者にお届けできるように日々尽力しています。

Q.仕事のやりがい・面白さは?

農作物への理解が深まることを実感できるところ

肥料は適切な方法で使うことで作物の生産向上に大いに役立ちますが、少なすぎても多すぎても作物に悪影響を及ぼします。つまり作物生産を考えるうえで肥料をよく知ることが重要です。肥料に関する知識や使い方について学べば学ぶほど、農作物を作っていくことの理解が深まっていくのを実感し、それがやりがいになっています。また、作物が育っていく過程を直接見ることができるのもいい経験になります。実際に数値として成長具合を見てみると、見た目では分からないところも分かったりするので面白いですし、栽培が終わって自分が行った試験の成果が文書として形に残ったときは達成感があります。

Q.全農の魅力はどんなところですか?

ネットワークを活かしたスケールの大きな仕事ができる点

全農は全国各地にあるので各地の関係部署と連携して業務を行っていくことが当たり前になっており、そんな規模の大きな業務に携われるところが魅力です。一般的に農業は各地域に根付いているため他都道府県からの情報が入りにくいのですが、全農は規模が大きいので情報発信力も強く、全国の様々な農業や資材の情報を共有することができます。このネットワークを活かして各地に広めることができる点なども、全農の非常に優れた強みだと感じています。

Q.休日の過ごし方やプライベートを教えてください。

関東の観光地巡りや美術館巡りを楽しんでいます!

生まれてから大学卒業までずっと九州で暮らしていましたが、現在は神奈川県に住んでいます。これまではあまり関東に行ったことがなかったので、入会してから関東を中心に観光地を巡っています。美術館や博物館を巡るのも好きで、期間限定の美術展や博物展も家族や友人と一緒に行くのですが、感性や趣味が真逆の人ほど一緒に行くと、新しい発見があって面白いです。

Q.就活生へのアドバイスは?

皆さんが当たり前のように日々、口にしている農畜産物が手元に届くまでには、生産者の日々の努力はもちろんのこと、我々のように生産者の方々をサポートする人たちが多く働いています。全農で働き始めてから、そんな背景があることを理解できたので、スーパーなどで農畜産物を見るとそのありがたみを実感できますし、仕事のやりがいも生まれてきます。このように自分の身近なところからやりがいが生まれてくるところが全農の良いところだと思います。皆さんもぜひ全農で一緒に働きませんか?

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※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。

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