Q.どのような仕事をされていますか?
取扱い肥料の品質調査を担当
私が所属している耕種総合対策部営農・技術センター肥料研究室は、5つの業務に分類できます。それが①肥料・原料の安定供給の取り組み、②土壌診断に基づく施肥コストの低減、③水稲・園芸対策に関わる技術対応、④取扱い肥料・培土の品質管理、⑤講習会・視察対応などです。その中で私が担当しているのは、作物生産に必要な肥料を生産者が安定的かつ安心して使用できるように、取扱い肥料の品質の調査をしています。特に私が業務をするうえで心がけているのは、実際に使用する生産者目線での品質調査は厳しく行うということです。例えば、肥料は粉立ったり固まったりすると施肥機に詰まり作業ができなくなるため、そのような粉立ちや固まり易さを調査して評価しています。このような取り組みを通じて肥料品質の維持・向上に貢献しており、品質の良い肥料を生産者にお届けできるように日々尽力しています。