ZEN-NOH Recruiting

PEOPLE

AGRI TRADERS

中島 紗弥香
SAYAKA NAKASHIMA

総合職(福岡) 
農機資材部 生産資材課
2021年入会

  • #県域
  • #営農・生産資材

農薬推進などの業務を通して
生産者の生産を支援する

Q.どのような仕事をされていますか?

農薬担当として価格交渉や農薬の推進企画を立案

農機資材部は、農家組合員の方が農産物を生産する際に必要となる生産出荷資材及び農業機械を扱う部署で、169名が所属する大きな部署です。農業機械の推進や農産物の出荷時に必要な段ボールなど、農機資材部は様々なものを取り扱っています。その中で私が所属しているのは肥料、農薬及び関連資材を取り扱っている「生産資材課」です。生産資材課の主な仕事は、メーカーから仕入れた資材をJA、生産者へ安定的に供給し、生産を支援すること。特に「安定供給」はとても重要なポイントです。肥料、農薬など資材は使用時期が決まっていますので、欠品は作物生産、農家収益に直結します。私は農薬担当として、メーカーとの価格条件交渉や農薬の推進企画の立案などを行っています。また、昨年まで肥料担当をしていたので、肥料の広報関係の推進も行っています。

Q.仕事のやりがい・面白さは?

肥料品目の広報活動を通して成長を実感

生産資材課では、農家の手取り最大化に向けて安価な生産資材を供給することに努めています。そのために全国で初めて地方自治体の福岡市とJA全農ふくれんがコラボした資源循環型のエコ肥料を開発・販売して大きな反響がありました。私は肥料品目担当として、情報機関からの取材対応やイベントの企画、運営、パネル作成、プレスリリースや新聞記事の作成などを行いました。プレスリリースで発信したところ多くの反応をいただき、情報機関各所からの取材依頼が来ました。それらの対応や新聞記事の作成などを行ったことで、通常業務で携わることのない業種の方々と仕事を進める難しさを感じつつも、自分の意見を的確に伝えるスキルを身につけるなど成長できたと感じました。
また、新規肥料を周知するためのイベントの企画運営も実施し、福岡県内で開催されるイベントへ出展して肥料の販売やサンプルの配布、掲示用のパネルの作成等を行いました。イベントで接客している最中、TVや新聞等での周知によって肥料の認知度が上がっている実感を得られたことは、とても嬉しかったです。今年は肥料のさらなる推進のため動画撮影も行いました。動画構成の検討や関係各所との調整など、周囲の助けを借りながらの撮影でしたが、とても面白い経験をさせていただき成長につながったと感じます。

Q.全農の魅力はどんなところですか?

様々な業務で日本の農業を支えているところ

日本の農業にとって、非常に大きな役割を担っていると、入会してからより強く感じるようになりました。全農には国内外含め多くの支部があり、様々な面から日本の農業を支えています。私が現在所属している肥料農薬部門も、生産者の安定した農産物生産を経営面で支えるために、生産者の手取り最大化のために価格交渉をする業務もあれば、安全な資材の使用のために文書等を作成したり、研修会を開催するなど情報発信を行う業務もあります。企業で働く上で部署異動は避けられないですが、全農であれば業務は違っても、農業に携わり、農産物の生産流通に携わることができるところも魅力だと感じています。

Q.休日の過ごし方やプライベートを教えてください

友人との会話やベーグルづくりでリフレッシュ

友人と毎週末に連絡を取りお互いの近況を報告し、ストレスを発散しています。長い時には6時間ぐらい電話する時もあります。また、休日に友人と一緒にベーグルを焼いたり、年に1回ほど、休みを合わせて旅行に行って心身ともにリフレッシュしています。

Q.就活生へのアドバイスは?

全農には様々な業務があるため、きっと自分がしたい仕事があるはずです。一緒に働ける日を楽しみにしています!

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※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。