ZEN-NOH Recruiting

PEOPLE

AGRI TRADERS

斉藤 克弥
KATSUYA SAITO

総合職(全国) 本所 
酪農部 乳製品課
2021年入会

  • #全国
  • #畜産・酪農

安定した生乳流通や
生産者の手取り拡大に貢献

Q.どのような仕事をされていますか?

業務用牛乳の販売推進や供給に携わる

酪農部では、酪農家で生産された生乳を様々な形で消費者の皆様にお届けしています。生乳は毎日生産される一方で貯蔵性がなく、時期によって変動する需要と供給の調整が必須になります。こういった特性に対して、酪農部では全国的な需給調整を通じ、安定した生乳流通や総合的な生産者の手取り拡大に貢献しています。また、需給調整により製造された乳製品(バターや脱脂粉乳など)や業務用牛乳の販売を通した需要の拡大にも取り組んでいます。加えて酪農応援商品の開発やイベントを通じた消費喚起、酪農生産基盤対策による酪農・乳業の経営安定に向けた取り組みなども行っています。私が所属する乳製品課は業務用の牛乳・乳製品の販売を行っており、私の担当は業務用牛乳の販売です。業務用牛乳とは缶コーヒーやペットボトル、冷凍食品などの原料になる牛乳のことを指し、日頃は販売先である食品や飲料メーカーに対して販売の推進や供給に関わる課題への対応などをメインの業務としています。

Q.仕事のやりがい・面白さは?

酪農家の方から感謝していただいたことが忘れられない

業務とは直接は関わりがないですが、やりがいを感じたエピソードがあります。出張で酪農家さんを訪問をする機会があり、会話の中で全農の事業について話す機会がありました。全農酪農部では酪農家さんで生産された生乳を消費者に様々な形で販売をしていること、またそれらの維持・拡大に向きあっていることを伝えたところ「酪農家にとって意義のある仕事をしてくれている」と、感謝の言葉をいただきました。生産者から感謝をされることは全農の存在意義そのものだと思いましたし、個人的にもとても嬉しかったです。日頃の業務では生産者の方々と直接関わる機会は少ないですが、こういった言葉をいただき仕事に対して誇りと自信をもつことができました。

Q.全農の魅力はどんなところですか?

日本の食文化の維持には不可欠な存在であること

私は販売部門に所属しているので、農畜産物の販売に関する全農の意義をより強く感じています。生産者が労力をかけて農畜産物を作っても、消費者に届かなければその価値は薄れてしまいます。だからこそ出口となる販路を作り・維持拡大を続けていくことによって、生産者が安心して再生産を続けること、さらには日本の食文化の維持につながっていくのだと感じています。全農はスケールの大きなビジネスを通して、生産者と消費者を結ぶことで農家の収益確保と消費者の食生活を支えています。それは生産者のための組織である全農だからこそできる仕事であり、意義のあることだと思っています。

Q.休日の過ごし方やプライベートを教えてください

地域のラグビーチームで汗を流す

学生時代はラグビー部に所属していたこともあって、社会人になってからは地域のラグビーチームに所属しています。週末の練習や試合で屈強なラガーマンたちと芝の上を元気に走り回ることが個人的なストレス解消法です。そのほかにはゴルフや登山をするなど、基本的にはアクティブに過ごすことが多いです。

Q.就活生へのアドバイスは?

まずは自己分析をすること、その上で業界や企業理解を深めることが大切だと思います。
自分自身の興味や関心を理解した上で仕事を考えると、就職活動の方向性がはっきりするのではないでしょうか。全農では日本の食や農業を支えるという明確な意義のもと、やりがいをもって仕事ができると思います。皆さんと一緒に働けることを心待ちにしています!

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※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。