Q.どのような仕事をされていますか?
業務用牛乳の販売推進や供給に携わる
酪農部では、酪農家で生産された生乳を様々な形で消費者の皆様にお届けしています。生乳は毎日生産される一方で貯蔵性がなく、時期によって変動する需要と供給の調整が必須になります。こういった特性に対して、酪農部では全国的な需給調整を通じ、安定した生乳流通や総合的な生産者の手取り拡大に貢献しています。また、需給調整により製造された乳製品(バターや脱脂粉乳など)や業務用牛乳の販売を通した需要の拡大にも取り組んでいます。加えて酪農応援商品の開発やイベントを通じた消費喚起、酪農生産基盤対策による酪農・乳業の経営安定に向けた取り組みなども行っています。私が所属する乳製品課は業務用の牛乳・乳製品の販売を行っており、私の担当は業務用牛乳の販売です。業務用牛乳とは缶コーヒーやペットボトル、冷凍食品などの原料になる牛乳のことを指し、日頃は販売先である食品や飲料メーカーに対して販売の推進や供給に関わる課題への対応などをメインの業務としています。