ZEN-NOH Recruiting

PEOPLE

AGRI TRADERS

上之園 誠
MAKOTO UENOSONO 

総合職(全国) 本所 
米穀部 主食課
2019年入会

  • #全国
  • #米穀・農産

米の売買のための課題解決から
持続可能な社会を実現する仕組みを構築

Q.どのような仕事をされていますか?

円滑な米売買のための課題解決や栽培体系の研究

米の買取販売に係る業務全般の対応・サポートが私の役割です。各県本部で実際の米の売買は行われていますが、本所では売買を滞りなく行うために各種要領の制定、各県の販売計画承認・収支管理、各トラブル対応だけでなく、米穀業界の課題解決に向けた将来的な仕組み作り等を行っています。また、持続可能な社会を実現するために、水田から発生するメタンガスを抑制する取り組みを全国へ広めていく仕組み作りも実施しています。関係論文やGHG排出プロトコル等を読み込み、農林水産省、国際機関などの制度事務局、産地、生産者等と情報交換を行いながら、各産地の栽培体系に合った取り組みが行えるよう日々業務に当たっています。

Q.仕事のやりがい・面白さは?

嬉しいのは仕事内容が的確に評価されること

一番うれしかったのは、上司から「あなたがMVP」と言われたことです。日々の業務では様々なトラブルが起こり頭を悩ますことも多くありますが、それでも聞いたり調べたりしながら粘り強く解決策を考えています。そんな試行錯誤を繰り返しながら業務を遂行している姿をしっかりと見て評価してくれる人が周りにいてくれるので、良い環境で仕事ができていると思います。

Q.全農の魅力はどんなところですか?

全国に組織を持つ農業のトップランナーであるところ

入会理由は、大学院で環境問題に関する研究をしており、日本の「食」と「農業」という資産を将来につなぐ仕事のできる全農に魅力を感じたからです。本所では圃場に出て産地の声を聴くという機会は少ないですが、「全農号」や「環境負荷低減米穀」等、様々な角度から日本の農業を支える取り組みを全国に広めることが可能なのは本所ならではの仕事だと思います。全国に組織を持つ全農が行うことの影響力は大きく、トップランナーとして日本の農業をより良い方向へ牽引できる力があると思っています。

Q.就活生へのアドバイスは?

まずは視野を広げて様々な分野を見てみることが良いと思います。また、就職活動中はどうしても周りと比較してしまいがちですが、「今後自分が働いていけるか?」「どんなことをやってみたいか?」を等身大の自分に自問自答していけば考えがまとまってくると思います。
就職すると他業界に触れる機会は少なくなってしまいますし、せっかくの機会なので様々な業界を調べてみてはどうでしょうか。その中で「全農がいいな」と思ってもらえたなら、その思いを面接官に伝えてください。

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※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。