ZEN-NOH Recruiting

PEOPLE

AGRI TRADERS

加茂 万莉奈
MARINA KAMO

総合職(全国) 本所 
くらし支援部 地域とくらしの支援課
2019年入会

  • #全国
  • #生活関連

エーコープマーク品の開発などを通して
組合員・地域住民のくらしを支援する

Q.どのような仕事をされていますか?

エーコープマーク品の開発・管理と宅配事業を担当

くらし支援部の役割は、組合員・地域住民の「くらし」を「支援」することです。JA組合員・地域住民がくらしで必要としている商品・サービスを供給し、地域の課題解決に資する事業を展開することで、農家・JA組合員や地域社会で生活する人々へ貢献しています。具体的には、①JAグループのプライベートブランド商品(エーコープマーク品)の開発・管理・情報発信、②くらしに必要な商品(食品・日用品・サービス)の供給、③JA組合員・地域住民へ商品を届ける宅配事業(JAくらしの宅配便)、スーパーマーケット事業(Aコープなど)、④地域の生活拠点として存続が必要なJA店舗、買い物難民を支援するライフライン事業、⑤JA組合員やご家族が亡くなられた際のお葬式をサポートする葬祭事業などを展開しています。
私が所属している地域とくらしの支援課は、スーパーマーケット事業以外の幅広い事業運営・品目の企画購買を実施しています。その中で私の担当は、エーコープマーク品の開発・管理と、宅配事業であるJAくらしの宅配便です。主力は食品が多く、日用品も含めた商品数は800規格以上あります。ブランドのこだわりとして「国産原材料を優先して使用すること」、「安全・健康に配慮した品質基準」、「地球環境に配慮した商品開発」を掲げていて、誕生から50年以上愛されてきました。令和5年4月にくらし支援部とコアメンバー(有志のエーコープマーク品ファンの方々)で立ち上げたエーコープマーク品のファンコミュニティサイト「Aむすび」では、事務局としてエーコープマーク品を使ったレシピの投稿やコラム配信を行っています。自分自身も会員として全国のエーコープマーク品ファンの方々との相互交流や投稿、企画を楽しみにしており、サイトを訪れる方がマーク品の新たなファンになったり、マーク品愛を深めるきっかけになったらいいなと思っています。

Q.仕事のやりがい・面白さは?

喜びは開発に携わった商品が完成した時

一番の喜びは、自分が開発に携わった商品が完成した時です。くらし支援部主催の商品開発会議を通し、各都道府県でJA推進を担当している全農内外の担当者と一緒に商品を開発して、入会6年目の9月にエーコープマーク品の新商品を発売しました。開発には最初から携わっていたものの途中で主管部署に人事異動したため、前任担当者の想いを引き継いで完成に至った商品だったこともあり、商品として完成したサンプルを手にした時は感慨深かったです。発売後は購入して実家に送ったり、友人に紹介して「おいしいね!」と連絡をもらった時は誇らしい気持ちになりました。また、せっかくなら国産の野菜、お肉も一緒に買ってもらいたいと思い、後輩たちと商品POPを手作りしたのですが、実際にJAの直売所で使用されているのを見かけた時は、商品の良さはもちろん、自分たちのアイデアが認められた気がして嬉しさを感じた瞬間でした。

Q.全農の魅力はどんなところですか?

知見を備えた豊富な人材と事業規模の大きさが魅力

全農の事業領域の広さと組織力の強さを魅力に感じています。組織内に数多くの部門、そして幅広い取扱品目・事業があり、JAグループの中では経済事業を通して多面的に日本の食と農業を支えていることを実感しています。飲み会など同期や先輩、後輩に会うイベントで会話をすると、まるで別会社なのかと思うほど様々な業務があり、毎回新鮮で面白いです。また、事業を通して得られる利益だけを追求するのではなく、農家組合員のためになるかを目的として掲げている点にも惹かれてエントリーシートの提出に至ったのですが、実際に強い想いを持って業務にあたることで、仕事に対する愛着も強くもつようになりました。

Q.休日の過ごし方やプライベートを教えてください

旬の食材などを使って料理を楽しんでいます!

おいしいものを食べることや料理が趣味なので、時間に余裕のある時はスーパーで見つけた旬の野菜や珍しい食材を使って料理して食べることで気分転換しています。お酒を飲むことも好きで、お酒に合わせたおつまみを考えたり、調理しながらお酒を嗜むのも密かな楽しみです。外食で美味しい料理に巡り合うと、どう調理すれば自宅で再現できるのかをついつい研究したくなってしまいます。

Q.就活生へのアドバイスは?

就職活動の時を思い返してみると、「大人の社会科見学」と思いながら、時間に余裕のある時は志望業界とは全く関係ない企業の説明会やインターンシップにも参加していました。視野を幅広くもつことで、就職したい業界や企業を積極的に選び取るだけでなく、反対に消去法でも絞り込めたおかげで迷いがなくなりました。もし、数多くの企業の中で、全農で働きたい!と思っていただけたのなら一緒に働ける日を心待ちにしています。体調には気をつけて、美味しいごはんでエネルギーチャージして頑張ってくださいね!

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※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。