Q.どのような仕事をされていますか?
エーコープマーク品の開発・管理と宅配事業を担当
くらし支援部の役割は、組合員・地域住民の「くらし」を「支援」することです。JA組合員・地域住民がくらしで必要としている商品・サービスを供給し、地域の課題解決に資する事業を展開することで、農家・JA組合員や地域社会で生活する人々へ貢献しています。具体的には、①JAグループのプライベートブランド商品(エーコープマーク品)の開発・管理・情報発信、②くらしに必要な商品(食品・日用品・サービス)の供給、③JA組合員・地域住民へ商品を届ける宅配事業(JAくらしの宅配便)、スーパーマーケット事業(Aコープなど)、④地域の生活拠点として存続が必要なJA店舗、買い物難民を支援するライフライン事業、⑤JA組合員やご家族が亡くなられた際のお葬式をサポートする葬祭事業などを展開しています。
私が所属している地域とくらしの支援課は、スーパーマーケット事業以外の幅広い事業運営・品目の企画購買を実施しています。その中で私の担当は、エーコープマーク品の開発・管理と、宅配事業であるJAくらしの宅配便です。主力は食品が多く、日用品も含めた商品数は800規格以上あります。ブランドのこだわりとして「国産原材料を優先して使用すること」、「安全・健康に配慮した品質基準」、「地球環境に配慮した商品開発」を掲げていて、誕生から50年以上愛されてきました。令和5年4月にくらし支援部とコアメンバー(有志のエーコープマーク品ファンの方々)で立ち上げたエーコープマーク品のファンコミュニティサイト「Aむすび」では、事務局としてエーコープマーク品を使ったレシピの投稿やコラム配信を行っています。自分自身も会員として全国のエーコープマーク品ファンの方々との相互交流や投稿、企画を楽しみにしており、サイトを訪れる方がマーク品の新たなファンになったり、マーク品愛を深めるきっかけになったらいいなと思っています。