ZEN-NOH Recruiting

PEOPLE

AGRI TRADERS

毛利 光宏
MITSUHIRO MORI

愛媛県本部 
園芸農産部 米穀課
2017年入会

  • #県域
  • #園芸

集荷、販売したお米が
様々な商品になることに喜びを感じる

Qどのような仕事をされていますか?

お米の集荷、販売業務を担当し、安定供給を図る

米穀課は、米・麦・大豆の生産振興、集荷、販売や酒米の委託搗精業務などを行う部署で、高品質で良食味な米麦を安定供給するために、様々な技術の導入や品種の提案など「売れる米づくり」「実需者ニーズに合った麦づくり」を推進しています。愛媛県は「はだか麦」が36年連続で生産量日本一(令和4年産実績)を誇っており、販売量の拡大および新規加工品の開発に取り組んでいます。
その中で私はお米の集荷、販売業務を担当しています。ただし、一言で「お米」と言っても、用途や品種の特性によってうるち米、もち米、酒造好適米、飼料用米、加工用米など様々な種類があります。それらのお米を生産者やJAから集荷し、用途に合わせて県内外の卸や酒造組合などへ販売しています。お米は工業製品と違い一年一作のため、「在庫がなくなりそうだから追加で作る」といったことができません。そのため、いかに実需者が求めるものを集荷し安定供給するかが重要です。集荷業務は生産者やJAを訪問し、作付けしてほしい品種の推進や新技術、資材の提案、集荷拡大に向けた対策の検討を行っています。販売業務では、各販売先と商談を行い、販売数量や価格等の条件を交渉し、契約の締結作業、受注されたお米の納品を行っています。また、広告代理店と協力し、愛媛県産米のPR活動も行っています。

Q仕事のやりがい・面白さは?

集荷したお米が様々な商品になっていくこと

愛媛県本部が取り扱うお米の全種類の集荷と受渡し(契約から受注、納品まで)を担当しているので、自分が集荷したお米の販売先や、どのような商品となって消費者へ届けられるかを知ることができます。自分が供給したお米が精米商品としてスーパーに陳列されたり大手外食チェーンで使用されていること、酒米がよく知る日本酒へ変身したり、もち米が有名なお菓子に使われていることに大きなやりがいを感じます。

Q全農の魅力はどんなところですか?

全国規模の事業の大きさと職員の連帯感

全農グループの職員は、全国各地で日本農業の発展のために頑張っています。他県で同じ仕事をしている同期と連絡を取り合って仕事のことについて意見交換を行うこともあり、その時にはとても連帯感を感じます。また、私は県内の学校給食にもお米を供給しており、生産者が丹精込めて作ったお米を愛媛の将来を担う子供たちのもとへ届けることは、全農の懸け橋としての大きな役割を担っていることを実感します。

Q休日の過ごし方やプライベートを教えてください

子どもと遊ぶなど、家族サービスが中心

小さい子供どもがいるので、もっぱら家族サービスが中心です。子供がアンパンマンに夢中なので、ばいきんまん役に徹しています。よりによって「ばい菌」とは(笑)。仕事上、気持ちのいいものではありませんね。

Q就活生へのアドバイスは?

どの業界も同じだと思いますが、業界を取り巻く情勢は目まぐるしく変わります。そこで大切なのは「何がしたいのか、何をすべきなのかを常に考え、自主的に行動する」ことです。就職活動は大変だと思いますが、妥協することなく、「ここに行きたい」という企業を見つけ最後まで諦めずに頑張ってください!「先輩のHPのコメントみました!」というかわいい後輩に会える日を楽しみにしつつ、私も頑張ります!!

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※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。

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