ZEN-NOH Recruiting

PEOPLE

AGRI TRADERS

沼田 真輝
MASAKI NUMATA

大阪府本部
生産事業部 生産資材課
2015年入会

  • #県域
  • #営農・生産資材

人が生きる上で不可欠な食料生産に携われる、
やりがいと充実感のある仕事

Q.どのような仕事をされていますか?

肥料の安定供給や新しい肥料銘柄の立ち上げ・試験提案に携わる

生産資材課は、主に農業に必要な農薬や肥料、農業機械、段ボールなど多岐にわたる農業資材を扱っています。組合員の方々が青果物を生産するうえで必要不可欠なものですから、日々、農業現場やJAに訪問し、生の意見を聞き取ることで、現場ニーズに応えられる農業資材の提案を行っています。私の業務は数ある農業資材の中で、肥料の購買業務を任されています。この業務は肥料の仕入れ交渉から供給先のJAへの提案、安定供給に向けたやり取り、新しい肥料銘柄の立ち上げ・試験提案など、肥料だけでも年間通じて様々なタスクに取り組んでいます。近年、農業者の高齢化や離農に伴う農地集約が一部地域でも進んできていることから、農作業の省力や省コストに資する肥料銘柄の提案に加え、大阪府内における幅広い生産者ニーズに合わせた小~中規格銘柄の新規設計、提案なども行っています。また、限られた人員の中で、大口担い手農家への推進活動も積極的に実施しています。

Q.仕事のやりがい・面白さは?

水稲予約注文書の見直しで成果を上げたこと

以前、担当していたJAで見やすさと訴求力の改善を目的とした水稲予約注文書の見直しを行いました。従来の予約書は組合員の方々からわかりにくいとの声があり、一から見直しをすることに。途方もない時間と労力を要しましたが、当時のJAの担当者と綿密な打合せを何度も実施し、やっと完成。冊子状のカラー見本が届いたときには言葉にできない達成感と自信につながりました。
また、鮮明に記憶に残っている仕事があります。それは肥料農薬を主としたJA未利用・低利用の大口農家への推進活動です。他県で行っていた推進活動を参考にしながらも、大阪の状況に合わせた改善を行って取り組みを続けた結果、今までJAグループの利用がほとんどなかった生産者の方に理解いただき、肥料と農薬の購入に結び付けることができました。その瞬間も大きな達成感を得ることができました。

Q.全農の魅力はどんなところですか?

人が生きる上で絶対必要な食料生産に携われること

農業は古来より行われてきた生産活動です。人間が生きる上で絶対必要な食料生産に携われることは、とてもやりがいと充実感のある業務だと思います。全農はその一端を担っており、我々の業務は農家組合員にとってより良い農業生産を行ってもらうための土台になり得ます。日本の農業だけでなく、「食を支える」という使命をぜひ入会して感じていただければ幸いです。

Q.休日の過ごし方やプライベートを教えてください。

キャンプなどアウトドアがマイブーム

ここ数年、アウトドアに没頭しています。休日は関西圏内のキャンプ場に行き、写真映えするキャンプ飯を作ってみたり、ただただ何もせずゆっくり流れる時間を満喫しています。ほかにも、少し足を延ばして海釣りや大阪城ランニングも楽しんでいます。業務内容や時期にもよりますが、休日はしっかり休めているので充実しています。

Q.就活生へのアドバイスは?

全国にたくさんの企業があり、絞り込みに悩まれることだと思います。実際、私も8年前は同じ立場でした。悩んだ時は、まず、「第一に自分は何がしたいのか」「何を達成したいのか」を考えたうえで、次に志望企業が何を目指しているかを調べてみてください。そうすることで自分にマッチした企業と出会い、入社後も成長を促してくれると思います。その点、全農は日本の農業ないし県農業の発展と成長を担う使命、役割があります。一次産業として日本の根幹を支える農業の発展に尽力していただける方をお待ちしております。

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※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。

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