ZEN-NOH Recruiting

PEOPLE

AGRI TRADERS

才﨑 翔太
SHOTA SAIZAKI

兵庫県本部
生産資材部 農機課
2018年入会 

  • #県域
  • #営農・生産資材

農業の未来を担うドローンなどの
最先端の農業機械の普及に最善を尽くす

Q.どのような仕事をされていますか?

農作業の効率化を図る農業機械を提供

私が所属している生産資材部農機課の業務内容は、大きく「品目」「部品」「推進」の3つに分かれています。まず「品目業務」は農業機械や資材の仕入ならびにJAへの供給に係る事務処理を行なうとともに生産資材部農機課全体の収支管理を担い、「部品業務」は農業機械の保守メンテナンス部品の仕入ならびにJAへの供給、さらには回転率の高い部品を予め在庫したうえでの即納体制の確保を図っています。また「推進業務」はJAへの供給に係る窓口対応や配送といった実務、展示会・実演会の企画応援を担うとともに県下の8JAと農機事業一体運営にも取り組んでおり、JA農機事業の効率的な運営、収支改善を目指しています。
前置きが長くなりましたが、そのような幅広い業務がある生産資材部農機課において私が担当しているのは「品目」です。具体的には田植機、刈払機、防除機、ドローンの品目担当として、仕入や拡販取組み等を行っています。仕入する際は、過去の出荷実績等を参照しながら必要数量を予め見込み、在庫補充を行います。不需要期に数をまとめて価格交渉することで安価に仕入し、JAならびに生産者の方々に低コストで迅速な供給ができるように努めています。
また、農業従事者の減少や高齢化にともなって農作業の省力化が求められていますが、中でも重労働なのが除草と防除であり、この作業の省力化に向けて防除においてはラジコン草刈機、防除においては農薬散布用ドローン等の最先端の農業機械を生産者に提案し、普及拡大を目指しています。特に農薬散布用ドローンにおいては主担当を担わせてもらい、ドローンオペレーター講習を受講して認定を受けました。この資格を活かして各地でデモフライトを実施していますが、生産者の方々に農作業における省力化技術の1つとして認知してもらい、農薬散布用ドローンが普及拡大するように提案活動を続けていきたいと考えています。

Q.どんな時に成長を感じますか?

自分が仕入れた農業機械が活躍するとき

全農は全国で事業展開する規模が大きい組織ですが、入会2年目から農業機械・資材の仕入れ担当、3年目からは新規取組みであるドローン拡販の主担当に任命していただきました。このように全農では入会間もない若手職員にも、大きな業務を任せてもらえます。大きな責任を感じていますが、自分が仕入れた農業機械がいま兵庫の生産者の下で活躍していると思うと非常にやりがいを感じています。

Q.今後の夢や目標を教えてください

将来の農業を支える最先端機械に携わりたい

実演会では直進アシスト機能搭載のトラクタや田植機、ドローン・ラジコン草刈機等、時代の最先端を行く農業機械を見ることができます。これらの機械はまだまだ普及はしていませんが、作業の効率化、省力化を実現する技術を肌で感じることができ、今後の農業機械の発展を想像すると非常に楽しみです。しかもそんな未来の農業を支える機械の普及に自ら携われるので、今後も新しいことに果敢にチャレンジしていきたいと考えています。

Q.休日の過ごし方やプライベートを教えてください

温泉旅行や野球でリフレッシュ

温泉旅行が好きなので、コロナ禍になるまでは休日は温泉旅館に宿泊して贅沢な時間を過ごしたり、所属する野球部の練習や試合で心地良い汗を流しています。また、田植え、稲刈り時期は実家に帰り、作業を手伝っています。

Q.就活生へのアドバイスは?

自分がやりたいことを見つけること。就職活動の期間は短いですが、今まで自分がやってきたこと、学んできたことを振りかえれば、おのずと自分がやりたいことが見えてくるはずです。頑張りましょう。

この職員の所属本部紹介を見る
index

※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。

仕事研究