ZEN-NOH Recruiting

PEOPLE

AGRI TRADERS

柳内 拓真
TAKUMA YANAI

本所 
酪農部 生乳課生乳流通対策室
2017年入所

  • #全国
  • #畜産・酪農

産地と乳業メーカーの間に立って需給調整を実践

Q.どのような仕事をされていますか?

生乳の需給調整を行って乳業者へ販売

酪農部は、酪農家からお預かりした生乳を、乳業者へ販売する部署です。生乳は毎日生産される一方、腐敗しやすく貯蔵性がないため需給調整が必須となります。そのため、生乳の需給バランスを全国域で調整しています。需給調整により製造された業務用牛乳やバター、脱脂粉乳といった乳製品を食品・飲料メーカー等へ販売することにも取り組んでいます。また、酪農生産基盤対策の取り組みを行うなど、酪農家・乳業会社の経営安定に努めています。私が担当するのは、東海地域の生乳を、適切に需給調整を行い、乳業者へ販売することです。生乳は、季節や地域、天候、曜日など様々な要因で需給が変化する農産物のため、日々、最前線で産地と乳業メーカーの間に立ち、架け橋となるべく業務を行っています。加えて、消費者の皆様に酪農や牛乳・乳製品の魅力を伝えるオンライン牧場体験をはじめとする理解醸成の取組も行っています。また、全農が運営する産直通販サイト「JAタウン」内の酪農部公式ショップ「酪市酪座」の運営もしています。

Q.仕事のやりがい・面白さは?

新しいことにチャレンジできる環境が魅力

これまでは部内で前例のないことに挑戦する機会がいくつかありました。例えば、全農が運営する産直通販サイト「JAタウン」に酪農部のショップ立ち上げを任され、販売する商品の選定や仕入・精算などの準備を進めました。手作りのため商品写真も外部に委託することなく自分たちの手で撮影しているのですが、なかなかサイズ感が分かりやすく美味しそうな写真がとれず苦労しました。無事に2020年10月にオープンすることができ、実際に注文が入ったときにはやりがいを感じました。また、コロナ禍では初の試みとなるオンライン牧場体験を2021年の夏に開催しました。紹介する牧場の酪農家をはじめ、関係者と一から作り上げ、とくにオンラインであるため牧場の匂いを感じてもらえるよう教材として「餌」を事前に送付するなどの工夫を凝らしました。当日、子どもたちの楽しんでいる姿を見た時はとてもやりがいを感じました。また、酪農家との交流を通じて一層酪農のために仕事を頑張ろうというモチベーションにもつながりました。

Q.全農の魅力はどんなところですか?

日本の「食」を支えているという社会貢献を実感できる点

全農の魅力は、生産者ファーストであることだと思います。とにかく生産者のために、時には泥臭く共通の目的に向かって仕事ができる一体感を感じます。また、農業は食の根幹であるため、日本の「食」を支えているという社会貢献も実感することができます。全農の事業は販売だけでなく、購買や管理部門など多岐にわたるため、今後も多くのことを経験し、生産者のためになる仕事をしていきたいです。

Q.休日の過ごし方やプライベートを教えてください。

娘の成長を楽しみに育児にチャレンジしています!

休日は娘の成長を楽しみに育児に勤しんでいます。育児は初めての経験で分からないことばかりですが、全力でチャレンジしています! 可愛い娘や家族のために、今後も仕事だけでなく家庭と仕事の両立にも取り組んでいきたいと思います。

Q.就活生へのアドバイスは?

就職活動では、とにかく自分のやりたいこと・興味があることを深掘りすることが大事です。大変だと思いますが、後悔のない就活就職活動にしてください。また、全農は生産者や日本の農業を支えたいという想いがあれば専攻分野に関係なく活躍できる職場なので、興味のある方はぜひ企業研究をしてみてください。一緒に働ける日を楽しみにしています。

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※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。

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