ZEN-NOH Recruiting

PEOPLE

AGRI TRADERS

宮﨑 正智
MASATOMO MIYAZAKI

福岡県本部 
農産部 農産課
2018年入会

  • #県域
  • #米穀・農産

大豆の集荷販売を通して、生産者と実需者の架け橋を目指す

Q.どのような仕事をされていますか?

大豆の集荷販売業務と、部会の研修や懇談会などを担当

農産課は、米・麦・大豆・茶などの農産物の集荷・販売を担当する部署です。生産から販売までの一貫体制をつくりあげ、消費者ニーズに合った安全で安心できる良質な米・麦・大豆の生産・集荷を徹底し、福岡県産の米・麦・大豆の消費PRと販売拡大に努めています。また、特産品の「八女茶」の集荷・販売にも努めています。その中で私は、主に大豆の集荷販売業務、大豆部会の業務を担当しています。集荷販売業務では、年産ごとに集荷販売方針を策定するとともに、JAごとの入庫数量の把握、実需者への販売、JAへの精算業務といった事務作業も行います。大豆部会の業務では、播種前や中間管理時期での研修会の開催企画や、実需者と生産者を交えた大豆懇談会の開催企画、2月3日には節分祭に大豆部会で参加するなど、年間を通して活動を行っています。

Q.仕事のやりがい・面白さは?

最大の喜びは、本会の経営理念を業務で実現できた時

やりがいを感じるのは、本会の経営理念でもある「生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋になる」を実際の業務で具現できた時です。実需者の意向としては「1円でも安く買いたい」、生産者としては「1円でも高く売ってほしい」といった、相反する意向があるため、双方が直接話し合い解決していくことは非常に難しい部分があります。そのような中で、お互いが納得できる案を構築して結び付けることが本会の役目だと感じますし、実際に実需者と生産者を結び付けられた時に充実感を感じます。双方がより満足してもらえるよう成長を続けて、実需者と生産者と消費者が喜ぶ「三方よし」の考え方を追求していきたいです。

Q.全農の魅力はどんなところですか?

実需者と生産者双方がより良くなるよう支援していくこと

「やりがい」と重複しますが、実需者と生産者双方を見られることが全農の魅力だと思います。実需者が生産者に対して「作った農産物はここで使われている」と胸を張っていってもらえるよう販売努力をしていただけるようにすること、逆に生産者は実需者に安定的に供給する義務があると思いますので、求められている品質と量を答え続けていかなければならないと思います。双方がより良くなるよう支援していくことが全農のポジションであり役割だと思います。

Q.休日の過ごし方やプライベートを教えてください。

県本部の野球部に所属し、試合や練習に励んでいます!

県本部の野球部に所属しているので、毎週土日のどちらかは練習または試合を行っています。打席での集中力を日頃の業務にも生かしていきたいと思います。他部署のメンバーとも交流が気兼ねなくできる貴重な場でもありますので、情報交換も積極的に行っています。

Q.就活生へのアドバイスは?

まずは物事には全力で取り組む癖をつけてください。結果ばかりを気にするのではなく全力で取り組むことが大切だと思っています。就職活動も結果を気にするのではなく、まずは自分の「強み弱み」「得意不得意」などを把握して全力で取り組んでください。そうすることが悔いのない就職活動につながるはずですから。

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※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。