ZEN-NOH Recruiting

PEOPLE

AGRI TRADERS

中浦 皓太
KOTA NAKAURA

石川県本部
生産資材部 農機施設課
2017年入会

  • #県域
  • #営農・生産資材

生産者の生産資材コスト低減を支援

Q.どのような仕事をされていますか?

農業機械を低コストで生産者に提供する

生産資材部では農作物を生産するために必要不可欠である資材を仕入れてJAを通じて生産者へ供給しています。農業を行うにあたり生産資材コストは4割程度と大きな割合を占めているため、生産者の生産資材コストの低減につながる取り組みを行っています。例えば、私が所属する農機事業では生産者の声をもとに必要な機能だけを取り入れたトラクタを提案し、通常の同クラスの型式に比べて2~3割の価格の引き下げを実現させたことや、コストが大きい大型コンバインを4軒の生産者でシェアする取り組みを行っています。具体的な業務の流れは、メーカーから農業機械を仕入れてJAを通じて生産者へ届けています。私は主に仕入業務を担当し、メーカーから安く農業機械を仕入れて供給することで、生産者のコスト削減につながるよう日々努力をしています。

Q.仕事のやりがい・面白さは?

チーム一丸となってゴールを目指す一体感

私は農業機械をより安く生産者へ供給するために、メーカーへの価格交渉を行い、生産者へのコスト低減になるよう努力しています。私が3年目ながら仕入れを担当させてもらえているように、全農では責任のある仕事を若いうちから任されるので緊張感がありますし、話がうまくまとまったときは充実感を感じます。また、農業機械の展示会を毎年3回行っており、石川県内の多くの生産者の方が来場し、新品・旧型機・実演機・中古品で多くの成約をいただいています。目玉イベントである中古品の抽選会では毎回、大盛り上がりとなっています。展示会は準備から課一丸となって実践し、展示会が終われば課全体が達成感に満ちています。そんな課全体がスクラムを組み、ある目的に向かって一丸になって取り組み、目標達成することに大きなやりがいを感じています。

Q.全農の魅力はどんなところですか?

信頼関係を築いて地域農業を支える社会貢献性の高さ

全農への入会動機は、いつも食べているお米や野菜を作っていただいている生産者を支えたいということ、石川県の農業を発展させたいということができると感じた点でした。また組織規模が大きく、多くの事業を行っています。農業に係るあらゆる分野から生産者を支えることができるといったことも魅力的だと感じたので、この組織を選びました。そんな入会前に感じた魅力は、今も変わりありません。さらに実際に働き始めて感じるのは、JAを通じて直接、生産者と関わることが多いということ。そういう意味では人と人との関係を築くことができる組織です。その過程で壁にぶつかることもありますが、それを乗り越えてこそ信頼関係ができると思います。全農は人のために何かをする仕事であり、信頼関係が構築されることで自分が他の人から認められているなと肌で感じられます。

Q.休日の過ごし方やプライベートを教えてください

野球やゴルフで心地よい汗を流す!

県本部の野球部に所属しており、毎年秋に行われる全農の東海北陸地区大会に向けて練習しています。大会では他県本部との交流や同期とも顔を合わせるので、さらに親睦が深まります。趣味はゴルフでプライベートではもちろん、県本部や生産資材部のコンペに参加して腕を磨いています。

Q.今後の夢や抱負について

石川県の生産者をあらゆる観点から支えていきたいと思っています。そのためには日々の経験で得た知識をいち早く自分のものにして、誰からも頼られる存在になる努力をしていきます。またJA全農では多くの事業を行っているので多くの分野で農業の知識を増やし、そこで得た知識を活かして農業のさらなる活性化に貢献したいです。

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※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。