Q.どのような仕事をされていますか?
精米を入れる紙袋やフレキシブルコンテナなどの供給
耕種資材部は、肥料、農薬、農機、段ボールや紙袋など、農産物を生産・出荷する際に必要な資材を、JAなどを通して供給しています。また、JAグリーンなどの生産資材店舗の運営の後方支援も行っています。そんな幅広い業務の中で、私が担当しているのはスーパーの店頭に並ぶ精米袋から精米前の玄米を入れる紙袋やフレキシブルコンテナなど、米麦や大豆用の袋資材の供給です。令和3年より始まった「全農統一型フレキシブルコンテナ」というリターナブル仕様で全国統一型の資材については、米穀部や全農物流㈱と協力して供給しています。この資材は物流面・環境面に配慮した優れた商品である反面、多様性を考慮した複雑な仕様になっています。さらに海外工場で大量に製造・輸送するためリスク管理が難しく、チームで特に力を入れて取り組んでいます。例えば、船の遅延などで納品日が大幅にずれたりするため、自分の目で現地に納品される全農統一型フレキシブルコンテナを見た時、とても安心しますし、達成感を感じます。