ZEN-NOH Recruiting

PEOPLE

AGRI TRADERS

山田 志奈
YUKINA YAMADA

愛媛県本部
園芸部 果実課
2017年入会

  • #県域
  • #園芸

消費宣伝活動の強化と情報発信により
「みかん」や「いよかん」などの魅力を発信

Q.どのような仕事をされていますか?

県内産果実の販売促進活動など、宣伝業務をメインに担当

私が所属している果実課は、販売体制強化による市場への有利販売、提案型販売強化による売り場確保・拡大、規格・荷姿提案による商品力向上とコスト削減に取り組んでいます。また、生産面からは園地の若返りや新品種・新技術の導入、普及を進めるとともに、生産者組織や技術指導員会を通じて高品質安定生産と園地基盤強化に努めています。
私は販売業務を担当しており、その中でも愛媛県産果実の消費拡大・販売拡大を図るための消費宣伝活動の強化と情報発信、販売事業と連動した効果的な販売促進活動などの消費宣伝業務をメインに行っています。各JAより主要12品目の果実について市場出荷量に伴い費用を徴収し、宣伝事業を行うという仕組みです。主な取り組みとしては、県産果実のファン獲得に向け、店頭販促を主力に、幼稚園や企業でのサンプリングやプレゼントキャンペーンなど東京・大阪事業所の職員と連携しながら事業を実施しています。とくに基幹作物であるみかん、いよかんについては年に2回“愛媛みかん大使”を活用して全国でキャンペーンを行っており、私も同行するため市場関係者や県外消費者の方から様々なお話が聞けるのを毎回楽しみにしています。

Q.仕事のやりがい・面白さは?

自分の意見やアイデアを仕事に反映する

宣伝には正解がなく、実施した宣伝が正しかったのかどうか、実際に果物のファンが増えているのかどうかを図ることはできません。しかし、その分、チャレンジすべきことも幅広く、自分のアイデアや意見を反映させることができるのが面白い点です。ただし、反対に自分のやりたいことを人に伝える難しさを痛感することもあります。例えば、今年度の新規事業の実施もそうでした。自分のやりたいことを、パワーポイントを活用しながら内部プレゼンをしたのですが、なかなか伝わらない部分もあり、まだまだ学ぶことは多いです。しかし、それでも私の意図することが伝わり、それが宣伝施策に反映された時は大きな達成感を得られました。

Q.全農の魅力はどんなところですか?

「食」に対する熱い想いを持った仲間と共に働く魅力

「食」は命を支えるために不可欠なもので、全農はその食を支えるための組織です。全農の魅力は、農業や食に対して強い想いを持った仲間と働けることだと思います。また全国組織ですから、愛媛県を代表して全国に愛媛県の果物の魅力を発信できるということに誇りを感じています。経営理念にもあるように「生産者と消費者の懸け橋」となるべく、汗をしっかりとかいて、志高く業務に取り組みたいです。

Q.休日の過ごし方やプライベートを教えてください。

仲のいい仲間とBBQやキャンプを楽しむ

人に会うことが好きなので、休日はBBQやキャンプ、美味しいお店探索など会内外の気の置けない友人たちと楽しく過ごしてリフレッシュしています。また、県本部には野球部やマラソン部などがあるので、コロナ以前には試合の応援に行ったり、私自身もマラソンイベントに参加したりしていました。そんな機会を通した他部署の方との活発な交流も全農の魅力の一つだと思います。

Q.就活生へのアドバイスは?

 就職活動時はたくさん悩むし、周りに意見を求めたくなると思います。また、聞きたくなくても聞こえてきた意見に、気持ちが左右されてしまうことがあると思います。そんな中でも自分の好きなこと、興味があることは大切に、軸をしっかりもっていればきっとうまくいくと思います。

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※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。