ZEN-NOH Recruiting

PEOPLE

AGRI TRADERS

奥山 大地
DAICHI OKUYAMA

山形県本部
米穀部 米穀集荷販売課
2017年入会

  • #県域
  • #米穀・農産

お米の安定供給と生産者所得安定化のために
幅広い業務を担当

Q.どのような仕事をされていますか?

米の価格決定や物流改善など幅広い業務を担当

米穀集荷販売課は、県内JAから米を集荷し、県内のみならず全国の卸業者等へ販売する業務を行っています。米の事前契約・複数年契約の拡充に取り組むと共に、実需者への直接販売の拡大に向け推進を行っています。また、適正生産による需給の引き締めや価格の安定化にむけて、主食米から水田活用米穀への作付転換の取り組みをすすめ、『生産者所得安定化』を念頭に業務に取り組んでいます。その中で私の業務は、県産米の契約・価格決定に関する業務、買取米収支在庫に関する業務、委託非共計米・買取米の加算金等に係る業務、JAへの集荷推進業務、学校給食に関する業務、特定米穀に関する業務、物流改善に関する業務、県内販売先への推進、債権・債務の管理に係る業務、債権管理と多岐に渡っており、その他にも日本酒造りの原料である酒造好適米も担当しています。コロナ禍で日本酒の需要は激減しており、酒米の生産数量を調整せざるを得ない状況になっていますが、主食用米に比べ酒米の栽培は難しく、生産者の技術や労力が必要になります。そのため、一度酒米の生産から離れてしまうと復帰するのが困難になってしまうので、繊細な生産計画を策定することが重要です。また、生産者と酒蔵の間で結び付きのある契約栽培もあり、供給するにあたり細かな管理も必要となります。

Q.仕事のやりがい・面白さは?

供給したお米が、商品として陳列される時が最大の喜び

実際に自分の供給したお米が商品になり、スーパーに陳列されているのを目にした時は、それまでの苦労も忘れてしまうほどうれしいものです。また、販売先との価格交渉といった責任感のある業務に携わることにより、自分の成長にも繋がっていると実感しています。今後は、農業全般だけでなく世の中の情勢にアンテナを高く張ることで、自分の携わっている業務を深く理解することが重要だと感じています。そして成長を重ねて、周りから信頼される職員になりたいです。

Q.全農の魅力はどんなところですか?

県内だけでなく、全国の職員と情報を共有できる点

業務を進めるにあたり、自分一人の力ではどうしても解決できないことが出てきます。そんな時、職場の上司や先輩はもちろん、全国にいる職員と情報を共有できるネットワークがあるのは、全農の最大の強みだと思います。また、販売事業・購買事業を基盤として、様々な分野から農業を支えることができるところも大きな魅力です。

Q.休日の過ごし方やプライベートを教えてください。

野球やゴルフで仲間との交流を深める

会内の野球部に所属しており、毎週、練習や試合などの活動を行っています。最近は健康維持のため、全農の福利厚生を利用してスポーツジムに通い始めました。また、入会してからはゴルフにも熱中し、職場の上司や先輩たちと親睦を深めています。

Q.就活生へのアドバイスは?

就職活動は自分を見つめ直すことができる大切な機会です。自分の好きなものや適している仕事を見つけるためにも、就活ガイダンスなどに積極的に足を運び、様々な業種を研究してください。そこから、本当に自分のやりたい仕事が見えてくると思います。

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※使用画像については、みのりみのるプロジェクト「AGRIFUTURE」より一部転載しています。