ZEN-NOH Recruiting 2020

PEOPLE

AGRI TRADERS

山腰 剛司
TAKASHI YAMAKOSHI

千葉県本部
園芸部 園芸推進課
2016年入会

  • #県域
  • #園芸

変化する市場流通へ「オール千葉」で、青果物の安定供給を目指す

Q.どのような仕事をされていますか?

取引相場の変化を予測し、販売戦略を考える

現在所属している園芸推進課は、青果物・花卉の市場流通にかかる販売業務と産地の振興を行う部署です。販売面では日々出荷される生産物について、販売情勢に基づき各品目の出荷先、出荷量の調製を行っています。
全国的に農業者の高齢化を主な要因とし生産量が落ちている状況下、反対に量販店は広域・大型化している事から大口顧客が増加しています。こういった需要に対しては各個人・地域だけでは対応できない為、千葉県では「オール千葉」と称してまとまりのある青果物の安定供給を目指し、県内で出荷規格を統一した販売や、県内JAと連携したPR活動を行っています。
また、産地状況と同様に消費動向についても核家族化や簡易的に調理できるものが好まれるようになるなどニーズの変化があります。現時点であるものだけを販売するのではなく、生産規模拡大に向けた省力化と消費側のニーズの摺り合わせを行いながら、販売提案や作型・品目の提案を行う事で、農家の所得向上を目指しています。
私は、千葉県内全域のねぎ類、にら、菌茸類、いちご、大和芋の担当をしています。朝はその販売状況を収集し、その情報をもとに販売戦略を考えて出荷先の調整、産地への情報発信を行います。来週の天気、他産地の天気や出荷量、テレビの健康番組などメディアへの露出、ちょっとした事で、数日後には取引相場が一変する事もあります。その情報をいち早く掴み、担当品目の販売に活かせるかが求められます。
日々完結の販売業務とあわせて、中長期的な業務として生産動向を把握し、需要変化を見た中で、作付時期や出荷形態を含めた生産提案を進めています。

仕事のやりがい・面白さは?

生産現場の体験が、正確な情報発信につながる

完成した物を販売するにあたっては、その作物の特徴、播種から栽培までの期間、複数の品目を栽培する生産者が多い地域においては、前作の生育状況や販売環境の変化も担当している野菜の出荷・販売に影響します。配属当初は地域特徴も深く理解できていない中、どうして出荷が減ったのか、取引相場の変動を把握できずに苦労しました。まずは、知らない物を売れないと思い、生産者にお願いし、実際の生産現場で栽培管理や出荷調製作業をやらせていただきました。その時の経験をもとに業務に取り組み、会議の場で正確な情報発信・協議ができた時、生産者に今日は来て良かった、良い情報が聞けて良かったという言葉を頂けました。その時は、少し役に立てたと嬉しかった思い出があります。

Q.全農の魅力はどんなところですか?

全国の全農職員からの情報ネットワーク

業務を進めるにあたって、一人の力でできない事がたくさん出てきます。課内の職員との連携もそうですが、全国にいる全農職員と情報をやり取りできるネットワークがあることは、大きな強みであると思います。
また農業については、単に農産物を作る事に留まらず、地域社会の活性化など様々な役割を含んでいると思います。食という部分に限ってみても、食べる事は単に必要な栄養を取るというだけでなく、食感を楽しむ、食を通じて様々な場面で人と繋がることもあり、生きている限りは外せないカテゴリーのものであると考えています。

Q.休日の過ごし方やプライベートを教えてください

カカオの産地を調べてチョコレートを味わう

昔から甘い物が大好きでチョコレートをよく食べていたのですが、最近は健康に配慮する中で、その原料であるカカオ豆に興味を持って、チョコレート専門店をはしごして、好みの豆産地探しを楽しんでいます。休日は学生時代からの趣味のサイクリングで、川沿いのサイクリングロードを延々と走っています。

Q.就活生へのアドバイスは?

全農は農業分野において幅広いジャンルの事業があり、各県ごとにも特色が異なります。就職活動の時点でも視野を狭め過ぎずにいろんな人の話を聞いてみる、いろんな業界を調べてみる事で、より意志が固まったり、これまでにない考え方を持つことに繋がると思います。

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